スマホのバッテリーが膨らんだとき(すること・してはいけないこと)

バッテリーが膨らんだ・画面や背面が浮いてきたときにすること

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この記事の出典
19件Apple・Google などメーカーや公的機関の案内
掲載店
3店店頭での修理。お店に行けないときは郵送修理も

Swollen battery

バッテリーが膨らんだ・画面や背面が浮いてきたときにすること

スマホの画面が本体から浮いてきた、背面がふくらんで机の上でがたつく、すき間ができた――こうした変化は、中の電池(リチウムイオン電池)が膨らんでいるサインのことがあります。膨らんだ電池は、押したり、こじ開けたりすると発熱・発火につながるおそれがあり、元に戻す方法はありません。このページは、NITE(製品評価技術基盤機構)・消費者庁・Google・Apple の公式の案内をもとに、気づいたときにすること・してはいけないこと・捨て方・交換の料金の目安をまとめたものです。

確かめても直らないときは、修理で直せることがあります。近くの修理店を探す →郵送で修理を頼む →

膨らんでいるかもしれないサイン

  • 画面(カバーガラス)が本体から浮いて、すき間ができている。Google は、電池が膨らむと画面が持ち上がることがあるとしています。
  • 背面がふくらみ、平らな所に置くと回るようにがたつく。本体の一部が変形している。
  • NITE と消費者庁は、次のような変化にも気をつけるよう呼びかけています:充電できない・充電が遅くなった、充電中に前より熱くなる、急に電源が切れる、液が漏れる、変なにおいや音がする。
  • 落とした・強くぶつけたあとに変形していることもあります。消費者庁は、強い衝撃や圧力が加わったあと、時間がたってから発熱・発火することもある、としています。

出典:NITE「製品安全情報マガジン Vol.481「リチウムイオン電池搭載製品の事故」」(2025-07-22 発行、2026-10-11 確認)、消費者庁「リチウムイオン電池使用製品による発火事故に注意しましょう」(2025-10-02 公表、2026-10-11 確認)、Google(Google Pixel ヘルプ)「Google Pixel のバッテリーについて」(2026-10-11 確認)

気づいたら、すること

  1. 充電をやめ、ケーブルを外す。NITE は、膨らんで変形しているのに気づいたら、すぐに充電と使用をやめるよう呼びかけています。
  2. ケースを、無理のない範囲で外す。きついケースに押し込まれていると、本体に力がかかり続けます。外すときに本体を押したり曲げたりしないでください。
  3. 燃えやすい物のない、平らで涼しい場所に置く。直射日光の当たる場所・暖房のそば・かばんや布の中は避けます(消費者庁は、熱のこもる場所での使用・保管を控えるよう呼びかけています)。
  4. データを残せるうちに残す。Google は、修理やリサイクルに出す前にバックアップと初期化をするよう案内しています。画面が浮いた状態で長く使い続けるのは控え、必要な操作だけにしてください。
  5. 相談する。NITE と消費者庁は、販売店やメーカー(製造・輸入事業者)の修理窓口に相談するよう案内しています。Google は、画面が浮いてきたら修理を申し込むか、地域のルールに沿ってリサイクルに出すよう案内しています。

出典:NITE「製品安全情報マガジン Vol.481「リチウムイオン電池搭載製品の事故」」(2025-07-22 発行、2026-10-11 確認)、消費者庁「リチウムイオン電池使用製品による発火事故に注意しましょう」(2025-10-02 公表、2026-10-11 確認)、Google(Google Pixel ヘルプ)「Google Pixel のバッテリーについて」(2026-10-11 確認)

してはいけないこと

  • 押して戻そうとしない:NITE によると、膨らんだ電池の中には燃えやすいガスがたまっており、強い力を加えるとガスが噴き出して発火するおそれがあります。膨らんだ電池を押し込んで戻そうとして発火した事故も起きています。消費者庁も、変形した製品を元に戻そうと力を加えるのは危ないとしています。Google も、カバーガラスや背面を押さえて電池を押し戻さないよう案内しています。
  • こじ開けない・自分で外さない:Google は、本体をこじ開けたり、自分で分解・修理したりしないよう案内しています。NITE は、本体に貼り付けられた電池を無理にはがそうとして折り曲げ、ショートして出火した事故を紹介しています。Apple も、電池を自分で交換しないよう、不適切な交換は過熱やけがの原因になるとしています。
  • 穴を開けない・つぶさない・燃やさない:消費者庁は、強い衝撃や圧力で電池の中が傷むと、ショートして発熱・発火することがあると説明しています。
  • 家庭ごみに混ぜて捨てない:下の「捨てるとき」をご覧ください。

出典:NITE「製品安全情報マガジン Vol.481「リチウムイオン電池搭載製品の事故」」(2025-07-22 発行、2026-10-11 確認)、NITE「製品安全情報マガジン Vol.381「スマートフォンの事故」」(2021-05-25 発行、2026-10-11 確認)、消費者庁「リチウムイオン電池使用製品による発火事故に注意しましょう」(2025-10-02 公表、2026-10-11 確認)、Google(Google Pixel ヘルプ)「Google Pixel のバッテリーについて」(2026-10-11 確認)、Apple サポート「iPhoneの安全性に関する重要な情報(iPhoneユーザガイド iOS 14 版)」(2026-10-11 確認)

修理やリサイクルに出す前に(Google の案内)

  • Google は、膨らみそのものよりも、画面が持ち上がることで液体やほこりが入りやすくなること、電池がむき出しになって思わぬ傷を受けやすくなり、過熱やけがにつながることに注意をうながしています。画面が浮いてきたら、早めに修理かリサイクルを決めてください。
  • リサイクルや修理に出す前に、データのバックアップと初期化をしておくよう案内されています。
  • リサイクルに出す場合は、テーブルなどに置いたまま数日使わずに、電池が自然に減るのを待つ方法も案内されています。消費者庁も、捨てる前はなるべく電池を使い切るよう呼びかけています。
  • iPhone・iPad・Galaxy なども、電池の交換はメーカーの修理か、修理店に依頼してください。どこに頼む場合も、膨らんでいることを先に伝えておくと、受け付けのときの扱いを確かめられます。

出典:Google(Google Pixel ヘルプ)「Google Pixel のバッテリーについて」(2026-10-11 確認)、消費者庁「リチウムイオン電池使用製品による発火事故に注意しましょう」(2025-10-02 公表、2026-10-11 確認)

煙や火が出たとき

  • まず離れて、自分とまわりの人の安全を確保します。煙や炎が出ているあいだは近づかないでください。
  • 消費者庁は、火の勢いがおさまってから、できれば消火器・大量の水・水をためたバケツで被害を広げないようにするのが望ましいとしています。少しの水では、かえって火が強まるおそれがあります。
  • NITE は、消火後も電池は熱を持っていて、また火が出ることがあるとしています。対応がむずかしいと思ったら、すぐに 119番に通報してください。

出典:消費者庁「リチウムイオン電池使用製品による発火事故に注意しましょう」(2025-10-02 公表、2026-10-11 確認)、NITE「製品安全情報マガジン Vol.481「リチウムイオン電池搭載製品の事故」」(2025-07-22 発行、2026-10-11 確認)

捨てるとき

  • 消費者庁によると、リチウムイオン電池を使う製品をほかのごみに混ぜて捨てると、ごみ収集車やごみ処理施設の火災の原因になります。捨て方は地域によって違うので、お住まいの自治体の案内(ホームページ・ごみカレンダー・分別アプリなど)に従ってください。
  • 一般社団法人 JBRC の回収(協力店・協力自治体)は、膨張・破損・水濡れなど異常のある電池は対象外です。メーカーや販売店の回収サービスも案内されています。
  • 消費者庁は、製品から電池を無理に取り外さないよう呼びかけています。Google も、電池や端末を家庭ごみとして捨てないよう案内しています。

出典:消費者庁「リチウムイオン電池使用製品による発火事故に注意しましょう」(2025-10-02 公表、2026-10-11 確認)、Google(Google Pixel ヘルプ)「Google Pixel のバッテリーについて」(2026-10-11 確認)

膨らませないために

  • 暑い場所に置かない:NITE は、リチウムイオン電池の事故は気温が上がる 6〜8月に多いとし、直射日光の下や夏の車内に置きっぱなしにしないよう呼びかけています。
  • 落とさない・強い力をかけない:ポケットに入れたまま座る、なども避けるよう消費者庁は呼びかけています。
  • 電池や充電器を選ぶ:NITE は、品質の分からない非純正の電池には安全のしくみや品質管理が不十分なものがあるとしています。消費者庁は、充電器は純正品かすすめられたものを使うよう、リコールの情報(消費者庁リコール情報サイト・NITE の SAFE-Lite)も確かめるよう案内しています。
  • 充電のしかたは「スマホの充電のしかた」にまとめています。

出典:NITE「製品安全情報マガジン Vol.481「リチウムイオン電池搭載製品の事故」」(2025-07-22 発行、2026-10-11 確認)、消費者庁「リチウムイオン電池使用製品による発火事故に注意しましょう」(2025-10-02 公表、2026-10-11 確認)

電池の交換(料金の目安)

膨らんだ電池は元に戻らないため、使い続けるなら電池の交換が必要です。画面が浮いていると、画面の部品も傷んでいることがあります。原因と傷みの範囲は端末を見ないと分からないため、店舗で端末を確認してから、合う修理と料金をお伝えします(お見積もりは無料です)。

バッテリー交換品川店神戸三宮店
iPhone3,280円~2,080円~
Android9,800円~9,800円~
iPad9,800円~16,800円~

料金はいちばん安い機種の料金です(税込・参考価格。各店の料金表)。端末の状態・パーツの種類によって変わり、機種によっては要お問い合わせです。機種ごとの料金は料金表でご覧いただけます。データを残せるうちに、バックアップをおすすめします。店舗の電話番号と場所は店舗一覧をご覧ください。

iPhone の機種を選んで、修理の料金の目安を見る

この症状でよく頼まれる修理の料金です。掲載店のうち料金を店舗のサイトに載せている 311店の記載から、機種ごとに料金の幅と中央値を出しました(2026-10-14 までに確認。税込・税抜は店によって違い、端末の状態や部品で変わります)。

修理料金の幅中央値店の数
バッテリー交換4,200円〜16,500円10,000円297店
画面の修理(いちばん安い部品)4,880円〜33,000円17,800円295店

修理が要るときは、店頭か郵送で修理を頼む

自分で確かめても直らないときは、修理で直せることがあります。お店に持ち込む「店頭修理」と、端末を送る「郵送修理」から選べます。料金・作業時間・予約の要否は店によって違うため、店舗のページで確かめてからお出かけください。

  • 店頭修理(近くのお店へ)

    全国の掲載店 513店から、都道府県と市区町村でしぼり込めます。部品の在庫があれば、その日のうちに受け取れる店もあります。

    近くの修理店を探す
  • 郵送修理(お店に行けないとき)

    端末を送って修理を頼めます。受け付けはリンクサス修理 横浜関内店です。送り方・料金・日数は、ご相談のときにご案内します。

    郵送修理の案内を見る

全国の掲載店から探す(513店)

都道府県と市区町村を選ぶと、近くの修理店をしぼり込めます。料金は店舗のサイトで確かめた iPhone 13 の目安です。

    お店に行けないときは、郵送修理

    店舗が遠い・時間が取れないときは、端末を送って修理を頼めます。郵送修理は リンクサス修理 横浜関内店 で受け付けています。送り方・料金・お支払いは、ご相談のときにご案内します。

    郵送修理の受け付け:リンクサス修理 横浜関内店〒231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町2丁目19 ヨコハマパークビル 5F
    電話:045-577-5377

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