スマホ(Android)に「低速充電」と出るとき・速く充電する方法

Android のスマホに「低速充電」と出るときの意味と確かめ方

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12件Apple・Google などメーカーや公的機関の案内
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3店店頭での修理。お店に行けないときは郵送修理も

Slow charging (Android)

Android のスマホに「低速充電」と出るときの意味と確かめ方

Android のスマホ(Xperia・Google Pixel・Galaxy・AQUOS など)で、充電器につないだのに「低速充電中」と出たり、前の機種より充電に時間がかかったりするときは、充電器とケーブルの組み合わせ・本体の温度・充電の設定のどれかが関わっていることが多くあります。このページは、Sony・Google・Samsung・シャープの日本の公式の案内をもとに、表示が出るわけと、速く充電するために確かめる順番をまとめたものです。表示の文言や出る場所、設定の名前はメーカーと機種・OS の版によって違うため、お使いの機種の案内もあわせてご覧ください。iPhone の場合は「iPhoneに「低速充電」と出るとき」をご覧ください。

確かめても直らないときは、修理で直せることがあります。近くの修理店を探す →郵送で修理を頼む →

「低速充電」と出るのは、どんなときか

メーカーの案内を合わせると、ゆっくりにしか充電できない理由は、大きく次の4つに分けられます。故障のこともありますが、多くは充電のしかたを変えると速くなります。

  • 充電器(AC アダプター)の出力が足りない:機種が対応する急速充電の規格(USB Power Delivery など)に対応していないアダプターや、出力(W)の小さいアダプターでは、つないでも急速充電になりません。
  • ケーブルが規格に合っていない・傷んでいる:アダプターが急速充電に対応していても、ケーブルが同じ規格に対応していないと、速く充電できないことがあります。断線しかけたケーブルや、使い古して接触が悪くなったケーブルも原因になります。
  • 本体が熱い:通話・通信・ゲームや動画などで本体が熱くなると、電池を守るために充電がゆっくりになったり、いったん止まったりします。
  • 電池を守る設定がはたらいている:決まった残量で止める・満充電をあとに回すといった機能がオンになっていると、思ったように増えないことがあります(くわしくは「「充電停止中」と出る・80%で止まるとき」)。

Sony は、Xperia で充電器につないでも「低速充電中」と出るときの原因として、ケーブルや AC アダプターの劣化・破損と、本体側の不具合(電池や差し込み口の破損など)を挙げています。

出典:ソニー(Xperia サポート)「充電するスピードが遅い/低速充電中の表示が出てしまう」(Xperia 1 V XQ-DQ44、2026-10-07 更新、2026-10-11 確認)、Samsung Japan サポート「充電に関するヒント」(2026-10-11 確認)

Xperia:Sony が案内している確かめ方

Xperia 1 V の案内では、USB PD に対応した出力 30W 以上の AC アダプターをすすめています(必要な出力は機種によって違います)。そのうえで、次の順に確かめます。

  1. 機種に対応した USB ケーブルを、変換アダプタ・卓上ホルダ・スピーカードック・クレードルなどを間にはさまずに、本体へ直接つなぐ。
  2. AC アダプターとケーブルを、どちらも USB PD に対応したものの組み合わせにする。
  3. パソコンから充電しているときは、パソコンの電源が入っているかを確かめる。USB 2.0 のポートでは遅くなることがあるので、別のポートや AC アダプターでも試す。
  4. 動画や音楽を流しているアプリを終了し、本体が冷めてから充電する。それでも遅いときは、電源を切って充電してみる。
  5. 別の USB ケーブルや AC アダプターに替えて、充電のようすが変わるかを見る。

ワイヤレス充電器で遅いときは、まず USB ケーブルでふつうに充電できるかを確かめ、そのうえでワイヤレス充電器が機種に対応しているかを確かめるよう案内されています。

出典:ソニー(Xperia サポート)「充電するスピードが遅い/低速充電中の表示が出てしまう」(2026-10-07 更新、2026-10-11 確認)

Google Pixel:ケーブル・アダプター・ワイヤレス充電器

  • ケーブル:Google は USB-C – USB-C ケーブルをすすめています。USB-A – USB-C ケーブルでも充電できますが、時間がかかります。
  • アダプター:Google の USB-C 充電器、30W 以上の PPS に対応したアダプター、15W 以上の USB PD のアダプターが挙げられています。30W 以上で充電できるのは一部の機種で、充電の速さは機種によって違います。
  • 「充電用アクセサリーを確認してください」と通知が出るときは、ケーブルかアダプターが傷んでいるか、機種に対応していない可能性があります。
  • ワイヤレス充電:Pixel 10 以降は Qi2 のマグネット式に対応し、Qi2 認証の充電器でいちばん速く充電できます。従来の Qi 1.x の充電器も使えますが、最大 5W の低速充電になります。ケースが Qi2 に対応していないときや、厚いケース・金属のケースは外して試します。
  • 温度:本体が熱くなると、電池を守るために充電が一時的に止まることがあり、冷めると再開します。直射日光の当たる場所や暑い車内での充電は避けるよう案内されています。
  • 決まった割合で止まる・満充電まで遅い:「設定」>「バッテリー」>「バッテリー ヘルス」>「充電の最適化」のアダプティブ充電や「80%に制限」がはたらいていることがあります。

Google は、充電が遅くなる理由として、電池の経年劣化・使い方・温度も挙げています。また、一部の機種では、電池を長持ちさせるために充電の速さが自動で調整されることがあるとしています。

出典:Google(Google Pixel ヘルプ)「Google Pixel を充電する」(2026-10-11 確認)、「Google Pixel が充電されない、または電源が入らない問題を修正する」(2026-10-11 確認)、「Google Pixel の充電を最適化する」(2026-10-11 確認)

Galaxy:急速充電の設定と、充電中の使い方

  • 急速充電の設定:「設定」>「バッテリーとデバイスケア」>「バッテリー」>「その他のバッテリー設定」で、「急速充電」「超急速充電」「急速ワイヤレス充電」がオンかを確かめます(メニューの名前は One UI の版によって違います)。
  • 対応した充電器とケーブル:急速充電には、対応する電源アダプター・ケーブルが要ります。ふつうのアダプターやパソコンの USB ポートでは急速充電になりません(パソコンは電圧が低いため遅くなります)。Samsung の案内では、Galaxy S シリーズは USB PD と PPS に対応しています。
  • 充電中は休ませる:充電しながら Web・動画・ゲームを使うと、熱を抑えるために充電が遅くなります。アプリをいくつも動かしていると、使う電力が充電を上回ることもあります。
  • 温度:本体やまわりが熱すぎる・冷えすぎると、保護のはたらきで遅くなります。夏の車内など暑い場所では、充電が止まることもあります。
  • ワイヤレス充電:本体と充電パッドのあいだに物があると遅くなります。熱くなったときはケースを外してから充電し直します。

出典:Samsung Japan サポート「充電に関するヒント」(2026-10-11 確認)、Samsung Japan「Androidの急速充電とは?利用方法と注意点をわかりやすく解説」(2026-08-07 公開、2026-10-11 確認)

AQUOS:満充電の手前で止めるしくみ

シャープは、AQUOS の「インテリジェントチャージ」で「最大充電量を変更」をオンにすると、残量が 90% に達したところで電池への充電を止め、本体への直接の給電に切り替えて電池の負担を減らす、と発表しています(AQUOS sense6 の発表時の説明)。この設定がオンだと、100% まで増えないのは故障ではありません。設定の名前や対応の有無は機種によって違うため、お使いの機種の取扱説明書で確かめてください。急速充電の規格(USB Power Delivery など)も機種ごとに決まっています。

出典:シャープ ニュースリリース「5G対応スマートフォン「AQUOS sense6」<SHG05>をKDDIより発売」(2021-09-28 発表、2026-10-11 確認)

速く充電するために、順に確かめること(どの機種でも)

  1. 機種の取扱説明書やメーカーのページで、対応する急速充電の規格(USB PD・PPS など)と、すすめられている出力を確かめる。
  2. アダプターとケーブルを、その規格に合ったものにそろえる。USB-C – USB-C のケーブルを使う。
  3. パソコン・USB ハブ・変換アダプタ・卓上ホルダを外し、コンセントにつないだアダプターから直接充電する。
  4. Galaxy は「急速充電」の設定がオンかを見る。ほかの機種も、電池を守る設定(上限・最適化)がオンになっていないかを見る。
  5. ゲーム・動画・カメラなどを閉じ、ケースを外して涼しい場所で充電する。
  6. 別のケーブル・別のアダプターで試し、どれを替えると速くなるかで原因をしぼる。
  7. 充電口のほこりや水分も原因になります。中に物を入れて取ろうとはせず、「スマホ(Android)が充電できないとき」の確かめ方をご覧ください。

出典:ソニー(Xperia サポート)「充電するスピードが遅い/低速充電中の表示が出てしまう」(2026-10-07 更新、2026-10-11 確認)、Google(Google Pixel ヘルプ)「Google Pixel を充電する」(2026-10-11 確認)、Samsung Japan サポート「充電に関するヒント」(2026-10-11 確認)

充電器を替えても遅いとき(修理の料金の目安)

ケーブルとアダプターを替え、設定と温度を確かめても遅いままのときは、差し込み口(充電コネクタ)の傷みや、電池の劣化が考えられます。Sony も、本体の電池や差し込み口の破損を原因の一つに挙げています。原因は端末を見ないと分からないため、店舗で端末を確認してから、合う修理と料金をお伝えします(お見積もりは無料です)。

修理品川店神戸三宮店
充電口(充電コネクタ)14,080円~9,800円~
バッテリー交換9,800円~9,800円~

料金はいちばん安い機種の料金です(税込・参考価格。各店の料金表)。端末の状態・パーツの種類によって変わり、機種によっては要お問い合わせです。機種ごとの料金はAndroid 修理の料金とAndroid のバッテリー交換でご覧いただけます。電池の劣化の確かめ方は「スマホ(Android)のバッテリーの劣化の確かめ方」にまとめています。修理の前には、大切なデータのバックアップをおすすめします。

修理が要るときは、店頭か郵送で修理を頼む

自分で確かめても直らないときは、修理で直せることがあります。お店に持ち込む「店頭修理」と、端末を送る「郵送修理」から選べます。料金・作業時間・予約の要否は店によって違うため、店舗のページで確かめてからお出かけください。

  • 店頭修理(近くのお店へ)

    全国の掲載店 513店から、都道府県と市区町村でしぼり込めます。部品の在庫があれば、その日のうちに受け取れる店もあります。

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  • 郵送修理(お店に行けないとき)

    端末を送って修理を頼めます。受け付けはリンクサス修理 横浜関内店です。送り方・料金・日数は、ご相談のときにご案内します。

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都道府県と市区町村を選ぶと、近くの修理店をしぼり込めます。料金は店舗のサイトで確かめた iPhone 13 の目安です。

    お店に行けないときは、郵送修理

    店舗が遠い・時間が取れないときは、端末を送って修理を頼めます。郵送修理は リンクサス修理 横浜関内店 で受け付けています。送り方・料金・お支払いは、ご相談のときにご案内します。

    郵送修理の受け付け:リンクサス修理 横浜関内店〒231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町2丁目19 ヨコハマパークビル 5F
    電話:045-577-5377

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